ブンデスリーーーーーガ!! 9/1

  • 2018.09.01 Saturday
  • 21:37

・・・カレンダーの2018年8月21日から9月1日までをポチポチとしていただけると、日々の日記がでてきます・・・

 

ドイツ旅も気がつけば最終日。明日の朝には空港に向かうので、フランクフルトでドイツ旅もいよいよ さいごの一日です。

期間的にちょうどよかったな〜と思いながら、の最終日なので、名残惜しい気持ちもありつつ、ちょっとすがすがしいくらいの気持ちで迎えた最終日。

 

もともとは、ライン川下りをする予定でフランクフルトにホテルをとったのですが、お城も、教会も、乗り物にもちょっと、、、飽きてきてしまったのです。どうしましょう〜

 

とりあえず昨日、全くフランクフルトの街中を歩けていないので、中央駅前のホテルから街の中心部 レーマー広場を目指して歩いてみます。

 

欧州中央銀行前を通過〜

すると マーレ広場から ものすごく騒がしい音が!!何の騒ぎ?!と現場へ急行するとどうやら、サッカーファンの集会!ざっと100人以上!わーわー おぅおぅ!!やっております。すごい声のボリュームで、圧倒されてしまいます。

 

というのも、ワタシがこの2週間で抱いていたドイツ人の印象は「おとなしい」。

一人旅なので、食事中にしても周りを観察してしまうことが多いのですが、お食事の間 始終おしゃべりに花を咲かせているフランス人やイタリア人とは明らかに違う印象で、、、静か。電車の中でも大声で話している人もほとんどいなかったような。

ですので、どうした!?!という驚きがありました(笑)

 

騒ぎの後の残骸、、、ひどいw

 

サッカーに熱いお国柄だとは聞いていましたが、ここまでだとは!!

はて、この様子だと今日は試合があるのかしら??と思い立ち調べてみると、15:30キックオフで、長谷部誠選手属するアイントラハト・フランクフルトのホームでの試合があるではないか〜!えーー!!観てみたい!!!

 

当日券について調べてみると、試合によって出たり、出なかったり、、するらしいのですが、行かないことには分からない!!とりあえず、だめもとで行ってみることに。現在11:30。

 

駅のスタンドで腹ごしらえをしてから向かってみます。このウインナーがまた、美味しかった☆パンは紙ナプキンの替わりですか?!というくらい小さいですがw軽いながらも味のあるパンで、マスタードだけで十分に美味しい。ウインナーの種類も6種類くらいあったので、全部食べてみたくなってしまいます。

 

地下鉄で、意外と近くて30分くらい 最寄の駅に到着です。

 

キックオフまで3時間以上あるのに、すでにたくさんの人がいて、ビールを飲みながら盛り上がっています。警察官もすでにたくさん待機w

 

駅から10分ほど緑の一直線の道を歩くと、、、

アリーナ!ここから先はすでにチケットがある人しか入れません

 

どうやらここが当日券売り場のよう。閉まっています。

 

当日券について調べを進めてみると、キックオフの3時間前に売出しが始まらなければ、チケットは完売、当日券はない、ということらしいのです。

現在、12:30、、、どうかしら、、、どきどき

 

あ 開きました!!やった!チケットあるみたいです!!

 

しかーし、不安要素がもう一つ。この日はドイツ滞在、最終日。実は ワタシのユーロ現金の持ち合わせは€50、、w

カードが使えないと厳しいかも、、しれません。だめなら仕方ない〜 と割り切って列に並びます。

 

いよいよ、窓口へ。カードが使えないことが判明(涙)

ワタシ:「現金がこれしかないのですがー、、、」と€50を差し出す

窓口のイケメン:「チケットは一枚でいいのかな?だったら 全然問題ないよ!」

ワタシ:よかった〜!

窓口の彼:「席が後ろのこのあたりが €42、前の席で €35。どっちがいい?」

ワタシ:「安いほう。。」(でも、、ん???席が前のほうが安いって、、、もしかして、、、)で出た言葉が「で、デ、デンジャラスシート??」

笑、、、われながらなんのこっちゃ なのですが、フーリガン的な人々にもみくちゃにされる画が浮かんでおりました(笑)

窓口の彼:「あはは! のーーーん! そんなことないよ☆大丈夫☆」

 

というわけで、無事に最安値のチケットをゲット!!やった〜〜!

 

ちなみに、ワタシは日本でもほとんどサッカーをみたことがありません(汗)

そんなサッカーファンでもないのに、、ブンデスリーガ観られることになっちゃった〜♪ビールで乾杯!w

 

せっかくなので、ちょっと早めの1時間前にスタジオの中に入ってみます。わー、広いです!!

ひとまず 席を確認です。

!?!?

えっ?!?!最前列!!??まさか?!

 

お隣さんに席の確認をすると、やはりここで合っているという!なぜに??お安かったのに??

聞いてみると、どうやらこのゾーンは年間シート用の席だそうで、自分がいかれない日に当日券として販売することがあるという。どうやらラッキーなことにそのおこぼれに与れたようなのです。なんという幸運!!もう、これだけで来た甲斐があったというものです。

 

試合開始45分前くらいから、選手のウォームアップが始まります。長谷部いるかな〜☆

お隣さん(みんな年間シート所持のつわものたち)に「長谷部選手 観たいなぁ」と言ってみたら、「おー、先週怪我しちゃったから、今日は厳しいかも」ですって(涙)そんなことも知らずにこの席にいて ごめんなさーいw

 

お隣さん:「でも!!ほら、大迫選手がいるよ!!あっちの前から3番目!」

そう、この日は対戦チームに 大迫選手が!! すごい!!

!!

チームのキャラクター、イヌワシくん。ゆるキャラとかじゃなくて、ホンモノの犬鷲w いろいろなことに驚きの連続ですw

 

いよいよキックオフ☆

やっぱり近いです 迫力が〜!

選手の迫力に負けずに すんごい迫力なのが、応援団!!動画が埋め込めないのが残念です、、

応援団をも間近に観られて、圧倒されてしまいます。なんというか、カラダが大きいぶん、声も大きくでるのですね!?

とにかくボリューム満点です。歌って、旗を振って、手を振って〜と、その熱量に感動を覚えるほど。

 

いろんなことにキョロキョロしている間に、なんと、大迫選手が先制点!!おおさこはんぱなーーーい!!

でもこの席では、はんぱないアウェー、、、おとなしくココロの中で拍手を送りました。

 

みなさん、なにせ選手を見る目が真剣なのです。

ハーフタイムは、あっさりとみんな外に出て、軽食を楽しみます。ワゴンもたくさんあって、ちゃんと時間に間に合うのです。心配していたトイレもたいした混雑もなくスムーズで一安心です。

 

大きなチーズプレッツェル

 

今日の はせべサン・・・デポジット形式のカップ

 

残念ながら、長谷部選手はやはり居ず、そしてこの日のフランクフルトは負けてしまいましたが、それでも最後は選手に温かい拍手を送って気持ちよく試合が終わりました。

なんだか、とっても温かく、高揚した気持ちで会場を後にします。

 

サッカーの年間観客動員数世界一が、ドイツなのだそうです。この日も4万人の会場が満員でした。こんな素晴らしいリーグで日本人先週が活躍しているって、本当にすごいな、誇らしいな、スポーツって素晴らしいな、なんて柄にもないことを思ったのでした。

 

あー!!楽しかった!ドイツの最後にステキな思い出できました。

 

そして不思議なのですが、4万人も収容していたはずなのに帰路もスムーズで、もみくちゃになることなんて全くなく、もちろん満員電車なのですがそこまでぎゅーぎゅーにもならずにフランクフルトまで戻ることができました。ドイツで混雑にいらいらしたこともないし、人ごみがいやになったこともないし、、人が多くても余裕の持てる国なのです。すべてのサイズ感が広々としている(シャワールームを除くw)からでしょうか。道もひろい、自転車レーン完備、電車の車内のサイズも広々、ホームもゆったり。。パーソナルスペースも広いから満員電車も日本のものに比べたら満員具合70%ってところでしょうか。

 

というわけで、かなり偏ったワタシの体験 in ドイツですが、行ったことによって抽象的なイメージだけの「ドイツ」が、具体的な色や形をもった、という感覚が自分の中にはあります。だから、旅はやめられない!と楽しさを再確認しました。

 

ドイツは・・・

・ビールとウインナーが最高に美味しい!

・ざっくり とても、いい国、なんか大人・成熟した感じがする、合理的、キレイで清潔=快適です

・鉄道での旅がオススメ・・便利でリーズナブル、わかりやすい

・緑が多くてキレイな街が多い、道も広くてよく整備されている

・お家と車にお金をかける、衣類と食べ物にはお金かけない(ように見えましたw)

まだまだ出てきそうですが、ざっくりとこんな印象が残りました。

皆さまもぜひ機会がありましたらドイツへ行ってみてください〜☆

 

今後、、、具体的にどう仕事に、パンに生かせるかはわかりませんが(っていうか、フランスと比べてあまりパン食べてないですよね 汗)、、よろしくお付き合いくだされば幸いです。  おわり

 

 

 

フランクフルト de 温泉 8/31

  • 2018.08.31 Friday
  • 16:38

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ローテンブルグが名残惜しいので、朝起きて、もう一度 街へ。

 

聖ヤコブ教会 ステンドグラスも見事です

「聖血の祭壇」

 

んー、ヨーロッパに行くと、観光名所の中に必ず教会が入ってくるわけですが、いまいちキリストにまつわる歴史を理解していないため、これが何なのか?がよくわからずに「おー、すごい彫刻!」レベルの感想な自分が残念です(笑)

ローテンブルクの思い出に くまちゃん。

 

さてと、旅の最終目的地、フランクフルトに戻りますか〜

 

14時くらいに フランクフルトに到着です。フランクフルトは市内であまり観たいものがなかったので、ガイドブックではなくネットで情報収集をしたところ、フランクフルト駅からSラインで50分くらいのところに ドイツでも歴史ある温泉の街があるという!

「Wiesbaden」、そこに歴史あるテルメがあり〜、なんと、それが男女混浴、しかも水着着用禁止 ネイキッド温泉だという〜。わお〜〜、なんか、、、異文化って感じがする〜〜と思って興味深々にw

どうやら、ドイツのサウナは男女共用のことが多いらしく、そこまで珍しいことではないみたい?ただ、スパ併設のところは水着ゾーンとネイキッドゾーンに分かれていたりと、施設によっていろいろみたいです。

 

んー、ちょっとどきどきしちゃう〜、、でも、、別にワタシのことを知っている人は一人もいないわけだし!! 不安<興味 ・・というわけで れっつごー!行ってみることにしました。

 

想像していたよりも10倍!?は大きい立派な駅! どうやら大きな街のようです

駅の中にあった パン屋さんのスタンド。ここもビオパン専門店。

ここでいただいた、ぶどうパンも、こちらのシナモンレーズンも とても美味しかった!!

美味しいパンにテンションがあがりつつ、テルメ目指して徒歩20分。本当に立派な街で、駅の前に大きな公園があり、教会があり、その広場を中心に商店街があり、全くたいくつせずに歩けました。

街もにぎわっていて、人で溢れています。なんだか 安心します

これです!!

気後れするほど 立派な建物。

エントランス

入口で、水着着用禁止なことが確認されますw

システムは1時間ごとに5ユーロ(季節によって違うみたいです)。入口から男女一緒で、脱衣所も一緒。脱衣のための個人スペースがありそこで着替えをしてもよし。トイレ、シャワールームは男女別にありまして、そこから 浴場へ出ます。

事前にネットで日本人の方が書いている体験記を読むと、隠している人はほとんどいない、恥ずかしそうにしているから恥ずかしいのだ、なんて書いてあったのですが、結構みんなタオル巻いているし、慣れている人はローブとサンダル持参していました。

 

サウナがドライで温度違いでいくつかと、ミストサウナ、水風呂(プール並みに大きい)、氷水がでるシャワー(!?)、シャワー、温水2つ、ありました。

ドイツの温泉は、サウナメインで あとは水風呂、温泉の温度はかなりぬるめ、というところが多いそうなのですが、ここは、40度くらいの温泉もあって 気持ちいい〜☆久しぶりの大きなお風呂です。

 

おじ様、若いカップル、サラリーマンと思われる男性たち、などで賑わっていますが、そこまでの人ごみではないため、温泉は時間帯によって一人で貸切できてしまうほど。なので、人に合うこと自体が少ないので、恥ずかしさもそこまでではなく。平気なふりをしていれば平気です☆でも、んー、ワタシならカップルで来るのは ちょっと恥ずかしいかも〜w

 

サウナもゆっくり入って、ささっと着替えてちょうど1時間くらいで満足でした。ちょっと勇気がいったけれど、思い切っていってみてよかったです。日本で体験できないものを体験できるのは、やはり楽しいです。(でも日本にも男女混浴野天風呂ってあるみたいですね?!)

 

 

 

 

 

エコベーカリーとローテンブルグ 8/30

  • 2018.08.30 Thursday
  • 15:56

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アウグスブルグにホテルをとったのには、訳がありまして。

1998年から、完全ビオのパンを販売しているパン屋さんがあり、隣接したカフェでパンビュッフェがいただけるという!これをぜひ朝食にいただいたいと思ったわけであります。

 

場所的に、地元の方は車で行くのだろうなぁ〜というアクセスの悪い場所だったのですが、バスと徒歩でアウグスブルグ駅から40分ほどかけて、お店へ。

 

ビール醸造所もまたレンガ造りでステキ〜☆この醸造所の敷地内にパン屋さんもあるんですって。広い!

古代のパンはビール酵母から作っていたことを思い起こさせますね〜

ベッカライ・シューベルト&カフェ・ヒンメルグリューン

 

きょ、

巨大な建物!

テイクアウト用、ベッカライ

 

広々としたカフェスペース。何かしらのフードをオーダーすれば、パンの食べ放題がついてくるシステムです。

スペルト小麦のパン、シード類がたっぷりついたパンたちをセルフで切り分けます。

おなじみ、豪華朝食セットをオーダーして、、パンたくさん☆

みっちりとシードが詰まったパンが美味でございます。今まで食べてきたドイツのパンの中でもみっちりした印象。

これだけの種類のパンを、ビオ100%で作れるなんて、すごいです。日本では難しいですね、、できたとしても価格がかなり高くなってしまいます。

 

ビオ先進国のドイツですが、食の安全に対する意識が急激に高まったのは、1986年のチェルノブイリ原発事故が発生した後だそうで、、このころを境にエコ・ベーカリーが増えてきたのだとか。

日本では2020東京オリンピック開催に向けて オーガニックフードへのニーズが高まるのでは?と期待しているようですが、どうでしょう。どうしていまいち広まらないのか、ワタシなりに、特にビオラボをやるようになってから考えているのですが、、、

 

まずは、農作物の作り手の側からすると、日本の気候が無農薬にはむずかしい、ということが大きい要素のひとつで。高温多湿になりがちな日本では、病害虫による被害がどうしても大きくなりがちで、農薬なしで安定した収量を確保するのが難しい。なので、海外のやり方をそのまま適用してもうまくいかないことが多いんですって。

あとは、消費者がお野菜の大きさや形、見た目にこだわりすぎる、というのもありますよね。最近は捨てられずに「わけあり」として安く流通することもありますが、そもそもカタチが悪いのもは、安くて当たり前、ではなくて無選別にして農家さんの手間を軽減させることによって、全体としての利益を上げていく、というような構造にしていったほうがいいのかな、なんて考えています。

 

あとは、やはり、美味しくないと続かない、ということでしょうか。自分自身もパンの材料を選択する上で、ビオであることを第一に今は選んでいるわけではなく、美味しさを一番に選択しているので、、、どうしてもビオ100%ということにはならないんですよね。。100%にする選択をするには、強い哲学みたいなものが必要で、今の自分にはまだそこまでの覚悟がないともいえるので、自分自身もまだまだ発展途上です。

 

だんだん話がずれてきてしまいました。

そんなことを考えながら、朝食をとり、、この日は、楽しみにしているロマンチックな街「ローテンブルグ」へ向かいます。

 

RBで乗り換え2回で2時間半、【ドイツで一、二を争う人気の観光地】【ロマンチック街道のハイライト】【中世にタイムスリップしたような町並み】だというローテンブルグへ到着です。

駅前のホテルに荷物をおいて、徒歩5分ほどで、市内の入口へ。

 

街全体が10世紀から城壁に囲まれていて、現存するものは12〜14世紀のものだそう!!

内側から見ると、こんな風になっていて、階段と通路完備、監視の塔にもつながっていました。この壁に囲まれていた市で450年にもわたり、自治政治が行われていたという独特の文化をもつ都市。

 

わ〜〜!!お、おもちゃみたいなお家ばかり〜☆どのお家もカラフルで、窓にきれいなお花がいっぱい飾られていて、夢の国、、テーマパークかと思うほど!!どこを撮っても絵になるし、歩いているだけでウキウキしてしまいます♪

 

街を一望すべく、市庁舎の塔へ登ります。これが、、今までで登った塔の中で一番すごかった!んです。

最後に登るのは、ほぼ垂直の階段

この狭い穴から、展望台に出ますw

ちょっとカラダの大きな人は、本当にハマッテしまうのではないかと思って見ていたのですが、、意外と人間のカラダって通るんですね〜笑 そして、ほっそい通路から眺める光景が〜

おおおおぉ〜!やっぱりオモチャみたいなお家が並んでいます♪大きさも揃っているから、尚更そう見えますよね。

展望台では 光景を目に焼けつけたくて、わりとゆっくりすることが多いのですが、この塔は小さいからなのか、本当に怖くてw1周してすぐに降りました。でも登ってよかった♪高所恐怖症なのですが、塔ははずせませんw

 

さてと。名物のお菓子でもいただきながら、一息つくことにしましょう〜

 

シュネーバル

リボン状の生地が丸くまとめられ揚げてあり、粉砂糖がかかったもの

いろいろなフレーバーのチョコレートがかかったタイプもあります。カラフルで、丸いので見た目もかわいらしい☆

 

いただいてみると、本当に揚げてありますか??(ガイドブックに書いてあっただけでお店の人に聞いたわけではないです))

というくらい、油っけがない。バターの風味のしないパイのような、、硬めのシュー生地のような、、、甘みもかなり控えめなので素朴な味なので、確かにチョコレートコーティングも合いそうです。生地がボロボロと落ちますので、ぼんやり食べていると洋服が大変なことに〜w

 

ほかにも、この街には、ロマンチック〜!!と思えるものやお店がたくさんあって、一年中クリスマスグッズを扱っているお店や(品揃えが半端なーい、見ているだけでテンションがあがります)、テディベアー専門店も2店も。

 

 

日本ではあまりお目にかかれない、ハーマンのレアなベアーちゃんもたくさんいました♪

 

夜は、夜警ガイドのジョージさんのツアーに参加。

マルクト広場に100人以上のひとだかり。

街をみんなでぞろぞろ〜と移動しながら、街の歴史について面白く語ってくれます。

今もこの中世の古い街に1万人が住んでいること、お家によっては12世紀から同じ家系で引き継いで住んでいること、だったり、ワタシの低い英語理解力でも楽しめるような楽しいお話でした。

ボランティアガイドだと思っていたので、最後に好きな金額を入れるシステムかな〜と思っていたら「8ユーロ以上でお願い」なんていわれて、少々びっくりw ちなみにDVDも出していてなかなかの商売上手、というか、実際にすごい人気でびっくりでした。

 

駅のすぐ近くに大きくて、キレイで、お安いスーパーがあり。なるほど、これなら住むのにも住みやすそうです。

 

ローテンブルグ、ステキな街でした

ザルツブルグ 8/29

  • 2018.08.29 Wednesday
  • 13:27

この日は、アウグスブルグにホテルをとっていたので、アウグスブルグ観光をする予定でいたのですが、どうもそこまで観るところがなさそうだ、、、というリサーチ結果になり、ザルツブルグまで足を伸ばすことにしました。

 

ザルツブルグまではRBで1時間30分くらい。音楽の都・・・モーツァルトの出生の地として、また映画サウンドオブミュージックのロケ地として有名です。

 

観光の出発も モーツァルト広場から。ちなみに、ザルツブルクの観光には「ザルツブルクカード」というオトクなカードがあって、24時間有効で€28(48Hとかもあり)、市内公共交通機関乗り放題だけでなく、主な観光地がほとんど無料!なのです。ワタシは、正味5時間くらいしか滞在しませんでしたが、十分に元がとれましたよ〜☆

 

さてさて、駅のある新市街からバスで川を渡り、旧市街へ。

 

モーツァルトさんにご挨拶。すぐ目の前に、レジデンツ広場を囲むようにレジデンツ、ザルツブルク大聖堂、博物館が並んでいます。

むむっ?警察がたくさん駆けつけています。何かあるのかしら〜?

ザルツブルク大聖堂にはヨーロッパ最大級のパイプオルガンがあり、ここで13歳のモーツァルトが音楽家としてのキャリアをスタートさせたのだとか。

こんなに大きなパイプオルガンで、こんなにも大きな空間を満たす演奏を13歳の子供ができるなんて、、まさに「天才」のなせるわざ。すごいなぁ〜

 

見ごたえのある大聖堂博物館や、レジデンツを見た後は、ケーブルカーでホーエンザルツブルク城へ向かいます。

 

なぞの金の玉、、その上に見えるのがお城です。ケーブルカーでひとっとび!

街を守るため、戦いのためのお城ですね

お城からの眺めは やはり素晴らしい〜☆

ドイツとはまた一味違う風景です。そういえば屋根が赤くないですね。

お城の敷地内には、街を一望できるカフェ、レストランがあり、またマリオネット博物館と武器博物館や教会などもあり、見所満載でした。

 

本当は、ザルツブルグで一番楽しみにしていたのが。。。

サンクトペーター教会・修道院のパン屋さん!!

な、なんと、定休日、、、そうでした、、予定をずらしたばかりに、、(涙)すっかり定休日のことなど忘れていました、、

昔は、すぐ横にある水車で粉を挽き、パンを焼いていたのでしょう。きっと美味しいパンだったのでしょう(涙)

 

あーあ、やっちまった、大失敗〜としょんぼりしながら、でもパンが食べたいの。というわけで探しました!

 

久しぶりのシーフードにありつけて♪海老バーガー♪軽く薄いクラストのバゲット風パンで美味。

モーツァルトの生家を眺めながらいただきます。

もちろん、生家の中にも入りましたよ〜

街一番の繁華街 ゲトライデ通りの真ん中くらいのところにある、黄色の壁のここ!がモーツァルトの生家。

オルガンの複製や楽譜などがみられます。

こんな雰囲気のある小路がたくさんあるのも ザルツブルクを歩く楽しみですね。

名物のモーツァルトクーゲルというチョコレート(ピスタチオペーストに、チョコレートが何層にもなっているトリュフチョコでなぜにこれがモーツァルトなのかよくわかりませんが、、)を物色しながらザルツブルグを後にすることにします〜。

 

ザルツブルクには世界的にも有名なマリオネット劇場があって、この日は、上演自体がなかったのですが、機会があればぜひ見てみたいなーと思いました。

 

ザルツブルグから、ミュンヘンに戻り、駅で荷物をピックアップして、アウグスブルグのホテルまで再び30分ほどICEにのり、ホテルへ。ドイツ滞在で初めての雨が降り始め、明日の朝のお天気が心配、、なんて思いながらの就寝です。

 

 

 

 

ノイシュバンシュタイン城 8/28

  • 2018.08.28 Tuesday
  • 23:19

正直、ワタシはそこまで お城が好きなほうでありません。(もちろん嫌いなわけではないです)

ですので、ドイツでも人気の高いノイシュバンシュタイン城も、興味がないわけでないけれど、、シンデレラ城のモデルと言われているなんて惹かれるけれど、、なんとなくハードルが高いところなのでした。(たいていちょっと遠いし、、アクセスが悪いのも難点、、)

 

でも、朝起きて、なぜか「よし!せっかくだから行ってみよう!」という気になり、ノイシュバンシュタイン城を目指すことにします。RBで2時間 Fussen駅からバスで10分のところに 城のチケット売り場があります。そのチケット売り場から再びバスで10分、もしくは馬車で20分、もしくは徒歩で40分 山を登ったところにお城の入口があります。

 

世界有数の観光スポットのシステムはなかなか複雑、、まずもって、城は自由に見学できません。20人くらいのツアーでガイドの説明を聞きながら30分で周ることになっています。なので、スタート時間の決まったチケットを購入することになります。混雑の状況によるわけですが、ワタシが行った日は、2時間後にスタートのチケット。

それまで、チケットセンターのある城の麓でゴハンを食べたり、お散歩して時間をつぶすことに。

 

あれだー!お城がすでに見えます〜!

街をぷらぷらしていると 突如 エルプ湖現る。穏やかでキレイな湖に白鳥の親子が!!

っていうか、白鳥ってこんなに大きかった?!とビックリするほどの大きさのお母さん白鳥。お城の麓の湖に 白鳥がたくさんいるなんて なんだかロマンチックです。

 

しばらく湖でのんびりし、バスで城の麓に移動します。その停留所からすぐのところにマリエン橋があり、そこから唯一城の全貌が見えるとのこと。

 

ひいぃぃぃぃ〜〜

なんつーところに城造ってるんですかー?!

足元の橋は つり橋でゆれるし、谷だし、怖すぎますw

 

シンデレラ城かどうかは よくわかりませんが、、、、美しい。

 

橋から徒歩10分ほどでお城の入口

このモニターに入場券の番号が書かれていて、その時間だけバーコード付きのチケットをかざすとゲートが開く自動システム。ドイツ一番の観光地も無人化で効率的。余計な説明がなくても、どこの国の人でも分かるような仕組みになっていてよく考えられているなーと感心します。でも日本なら、きっとここだけで5人は配置されていて、いらっしゃいませ〜とかやりそうですwどちらがいいかは分かりませんが、こんなところにもお国柄を感じます。

 

ここから、お城の内部はなんと撮影禁止!

木がふんだんに使われていて、手間隙かけて装飾されていますので、ドイツらしいお城なのだと思います。

ベルサイユ宮殿のような華美なものがお好みの方には 物足りないかも、、?!かも?

 

さてと。ミュンヘンに戻りますか〜

電車のトラブルで1時間ほど遅延して ミュンヘンに戻り 夜はビアガーデンへ。

 

Augustiner Keller

緑がいっぱいの気持ちがいい空間に5000席!の巨大ビアガーデン。サービスエリアとセルフサービスエリアで半分に分かれています。ひとりだとセルフサービスのほうが気楽です。19時でこの明るさ♪

 

ビールは1リットル!!!

お、重い、、、

前菜のきゅうり&チーズサラダとクスクスをいただきました。

平日ですが、時間が深くなるにつれてどんどん混んできて ほぼ満席。

最近日本のニュースでよく流れる「サマータイム導入のメリット映像」のような光景です、まさに。

 

ミュンヘンって、本当に緑が多くてビアガーデンもたくさんあって、市場も大きくて、お店もたくさんあって魅力的な街でした。

ミュンヘン満喫 8/27

  • 2018.08.27 Monday
  • 15:51

ミュンヘンには3泊の予定で、そこから、1日はザルツブルク、もう1日はノイシュバンシュタイン城に往復しようと思っていました。両方ともミュンヘンから片道2時間くらい高速列車にのるくらいの距離の都市です。

予定では、今日はそのどちらかに行く日、だったわけですが、連日の移動のせいかどうもカラダが長距離列車に乗ることを拒否しているように感じて、ミュンヘン市内をのんびり散策することにしました。

 

朝もゆっくり10:30くらいまでホテルにいて、足が疲れていない朝のうちに美術館へ。

ミュンヘンにはたくさんの大きな美術館があるのですが、ゴッホ、モネ、ゴーギャンなどの19世紀以降の絵画を中心に展示しているというノイエ・ピナコテークに絞ってお出かけします。

ゴッホの絵が4枚も〜!!ベンチに座ってのんびり眺める贅沢な時間です。

ヨーロッパの美術館って、どうしてこんなに空いているのでしょうか?w

(逆にどうして上野美術館はあんなに行列するのでしょうか?ってことなのかしら?)

 

お昼をすぎてお腹も空いてきたので、次は ヴィクトアリエン・マルクト(市場)を目指します。

昨日行った マリエン広場からほど近い一角、この奥に屋外市場が広がっています。

ビオのチーズも

パン屋も

スパイスとオリーブ、サラダ、デリなども、その他 花や、雑貨や、きのこ、はちみつなどなどの専門店が並んでいて見ているだけでワクワクします。

中央には、屋外レストラン、テントのイートインスペースもあり、大賑わい!

ミュンヘンといえば、白ビールと白ウインナーなので狙いを定めていただきます☆

 

皮をとって、スイートマスタードをつけていただく茹でた白ウインナー。

なるほど、むっちりふっくらしていて優しいお味です。ウインナーに甘いソース?って思いますが、ウインナーの塩気とであまじょっぱい感じになって、美味しかったです。プレッツェルの密度高い生地をもぐもぐしながら、ビールで流し込む〜。昼からビール、もドイツならば全くもって普通のことw むしろ、朝からビール も普通です。ちなみにここでは、小サイズのジョッキで写真のサイズ♪ビール好きには ドイツは天国です〜☆

 

すでにほろ酔い(ワタシはビール大好きなのですが弱いのです〜)になった状態で、市場をゆっくりみてまわり、市庁舎の一角にあるおもちゃ博物館へ。

 

さまざまな古いおもちゃが展示されている、ややマニアックな小さな博物館で、ワタシのお目当てはシュタイフ社の貴重なアンティークベアーたち

世界最初のテディーベアーといわれるのが1902年に誕生したのがこちら。100年以上前のベアーがいくつも展示されています。

手足が長くて、大人っぽい顔つきをしているのは今も昔も同じなのですね〜

貴重なベアたちを見ることができました。

 

それから 聖ペーター教会の塔の階段を登って〜

新市庁舎と聖母教会を含めた市内を一望! ラッキーなことに、新市庁舎の仕掛け時計が動く時間に登ることができて、ここから眺めることができました。

時間になると わらわらと広場に人が集まってきて、、、仕掛け時計の2段が順番に動き出す仕組みです。鐘の音と音楽、レトロな人形たちの動きに癒されます。

 

そして、昨日は閉まっていた広場周辺のお店を探索。

パン屋で、ドレスデンで買い忘れた、、と落ち込んでいたシュトレンを発見!!購入します。

 

そして、ドイツのパン屋で一番 ビックリしたお話をひとつ。

ベルリンのときから、街に「蜂」が多いなーと思っていました。ハエか?と思うと、ハチで、刺しはしないのですが人の周りにも、そして人が食べている食べ物にも、ブンブンとハチが寄ってくるので、外で食べているときには、ハチを払うのに一苦労。

そして、パン屋に入ってショーケースをみた時に衝撃の光景が!!

上の写真の上段、デニッシュにハチがたくさんとまっているのが見えますか?びっくりしません?

これが、どこのパン屋でも見られる光景で、、、なんというか、ドイツの人がこれをどう思っているのか、知りたくて仕方がないのですが、聞けず、、、

ハチと共存、しているのでしょう。なんだかすごいなぁ〜、、

 

甘いパンがたくさんある中でも、特定のパンにしかハチがいないので、、私だったらそのパンは焼かないことにするかなぁ、、?とか、自分だったらどうするかを考えてしまいます。だって、ハチさんのためにそのパンを焼いているようなもの、、、(このハチがいるパンを買う人いるのでしょうか、、売れるから作るのでしょうか、、)せっせとパンの砂糖を集めてハチさんはさぞや効率的にハチミツを作っていることでしょう^^そういえば、ドイツは ハチミツも特産ですものねw

んー、ドイツって 奥深い〜〜〜〜〜

 

 

ミュンヘンへのバス旅 8/26

  • 2018.08.26 Sunday
  • 16:32

朝早く目が覚めたので、そうだ、市場へ行こう!とホテルから徒歩10分くらいで行けるハヴェル市場へ。

 

観光客向けのおみやげ物やさん、果物やさんなどが多いですが、チェコ産の雑貨も♪

どことなくレトロで懐かしく感じるおもちゃたち

 

 

さてと、ホテルに戻って朝食をいただいて、バス乗り場へ。プラハ駅の最上階から発車します。

2階建てのDBバス。こちらで約4時間、ミュンヘンに向かいます〜。さようなら〜 プラハ〜!

バスの中にトイレがあり、WIFIも完備で、途中運転手交代のため止まりましたが休憩もなくノンストップ!

 

ミュンヘンの予習をしながら、バスに乗りますが、なにせこの日は日曜日。ほとんどのお店が休みで(スーパーも)空いているのは飲食店と美術館のみ。ドイツには「閉店法」という法律があるらしく、いろいろ、徹底しているのです。だから見るところもないかぁ〜なんて思っていたら、眠っていましたw

 

バスはミュンヘンの中央駅から少し離れたバスターミナルに到着。中央駅周辺でホテルが取れなかったので、今回は電車に乗ってホテルに向かいます。ミュンヘンも市内一日券があるのですが、今回は3日あるので回数券にしてみました。

ミュンヘン、いいお天気です♪気温も20度とさわやか☆緑が多くて道路も広々〜

 

やった〜!!バスタブがある〜♪

旅の真ん中の3泊に、バスタブがあるのは 有難いこと。

たまっていた洗濯もここでなら 一気にできそうです。

 

さてと。もう夕方に近い時間ですがとりあえず街の中心地&観光の中心地のマリエン広場に行ってみます。

レジデンツ・・バイエルン地方の王家の居城

 

新市庁舎。豪華!!立派すぎる!!

日本でいえば、、、県庁みたいなもの?なわけですよねー?!

ヨーロッパで、街の中心になる建物は、たいてい教会・大聖堂・市庁舎、その大きさと豪華さからその街の栄華が本当に感じられます。この新市庁舎は1867〜1909年に建てられたそうです。もっと歴史のある建物に見えましたが、だから「新」市庁舎なわけですね?

 

そして、この新市庁舎の地下にレストラン(ビアホール)があるんですって!県庁の食堂なんてたいしたことなさそう、、なんて思っちゃいけませんw

 

カジュアルな服装で入って大丈夫かしら?と思うほどの 立派なビアホール!今宵は、ここで一杯いただくことにします。

 

 

ケラービール(樽出し無ろ過)と前菜3種盛り合わせ。

これが前菜?!?!

 

お肉たっぷりw

付け合せのお野菜も付いていてこれだけで ワタシには十分なお食事です。

 

バス移動で疲れたカラダに染み渡る 美味しいビール〜。

お店もやっていないので、早めにホテルに戻って、久しぶりのお風呂にはいって、お洗濯をしてと、夜はのんびりします。

 

ちなみに、洗濯の時に便利だったグッズが、セームタオル。これでぎゅっと水分をふき取ると洗濯機で脱水したのと同じくらいの状態になり、丸一日室内に置いておくだけでほとんどの衣料が乾きました。ホテルのバスタオルをぬらすことなく、たくさんの衣料の吸水ができる点でも助かりました。

プラハへ 8/25

  • 2018.08.25 Saturday
  • 22:49

次の目的地、チェコ プラハは、行きたいけれど、行くか迷った都市のひとつでした。

理由のひとつは、ジャーマンレイルパスの範囲内ではあるものの、それは、ミュンヘンかニュルンベルグとプラハを結ぶ高速バスのみが対象で、ドレスデン⇔プラハの鉄道は対象外であったこと。

 

また、チェコの通貨がユーロではないということ。えー??EUなのに、ユーロじゃない国があるのぉ〜??と無知なワタシはビックリw チェココロナが現地通貨です。

 

しかし、プラハをはずしてミュンヘンに直接行こうとすると、フランクフルトまで一度戻るルートばかりが検索すると出てくるのです。確かに位置的に、プラハに寄ったほうが効率がよさそう。

 

 

ではでは折角ですからチェコにもいこう!プラハに行こう!というわけで、DBのアプリで初めて前日にチケットを購入。

出発の時間が決まっているので、計画的に朝行動しなければ!ホテルでしっかり朝ビュッフェをいただき、駅へ。

(サラダもいろいろな種類があり、グラーシュというトマト味のスープまであって嬉しい!)

すると〜、電車がこない〜、、アナウンスはドイツ語だけですが、何かトラブルがあった模様、、

近くにいた人に聞いてみると、2時間遅れだよーって!2時間????わお、、DBアプリを見てみると、出発予定時刻に赤字で数字が、、、これが遅延の出発時間だと理解。。。後に、先日購入した際に登録したアドレスに、出発の2時間前に遅延のメールがきていたことを知りました。すごいシステム〜!といろいろ感心しちゃいます。

 

さて、1時間ならば駅で過ごすのだけれど、2時間あったら街まで徒歩15分で戻れるので、、コインロッカーにスーツケースを入れて街へ戻ることに。。昨日、見られなかった教会などを散策し、結局3時間遅れでドレスデンを出発。

プラハには15時くらいの到着になります。プラハは1泊で、次のバスも予約してしまっているし、実質4時間くらいしかプラハを観光できないけれど、大丈夫かしら、、、と不安になりつつ。ま、嘆いたところで仕方ない〜♪日が長く、20時くらいまでは明るいことが救いです。

 

着いてみると、プラハはまさに、観光地!しかも、土曜日!ということで、大混雑〜!街には人と活気が溢れています。

道も石畳で雰囲気ありますし(スーツケースにはつらいですけど、、)なんか、やっぱり国が違うと雰囲気が違う!って感じます。

 

ちなみに、EU圏内ではシェンゲン協定により、国境を越えても審査なし、何の手続きもなしで自由に出入りが出来るので、国境を越えたという実感はほぼ、ありません。でもチェコは文字が違うし、通貨も違う、そうだ、通貨、、チェココロナ、どうしましょう〜。情報によると観光地はユーロも使えるところが多いというので、とりあえず両替もせずに、街へ出ます。

 

ヨーロッパの中でも中世の建物がそのまま残るという街並みを一望すべくまずは、旧市街広場の時計台へ。

 

 

お〜!塔がいっぱい!(若干見慣れてきちゃったけれど、、)キレイな町並みですね〜☆

 

見たことのないビッグサイズの着ぐるみさんw 観光地って感じがします。そして、この旧市街広場には屋台がたくさんあって これまた楽しいのです。

 

トゥルデルニーク・・パン生地を棒に巻きつけて、グラニュー糖をまぶして炭火で焼いたもの。進化系として穴にチョコレートをコーティングしたり、ソフトクリームを入れたりするものもあり。意外と甘さ控えめです。

 

うひょっひょ〜〜!!でかっ!!!漫画にでてきそうな大きな塊のお肉です。

オールド・プラハ・ハム と看板に。こちらも薪で焼いているので香ばしい薫りが広場中に〜。。これもぜひ食べてみたい!!

というわけで、一人分が、、

 

いやいや、無理でしょ〜、、、半分にしてー!って言ってみたけれど、「ノー。これが一人前だよ」ですって、、1キロはありそうな巨大なハム。塩味がちょうどよく付いているので、そのまま食べてもいいし、好みでケチャップとマスタードをつけていただきます。見た目以上にやわらかくて、香ばしくて、美味しい!!もちろん、ビールにも合うw が、しかしですよ〜、すぐにお腹いっぱいw やわらかいとはいえ、よく噛まないと食べられないので もぐもぐしているうちに満腹中枢がw 4人〜6人で一皿で十分ですね、はい。というわけで、ワタシのお肉の残りは テイクアウトボックスに入れたのちに、ホームレスさんの手に渡りました。

 

重いお腹をかかえて、カレル橋を渡って、プラハといえばのプラハ城を目指します。

あ!!マリオネットの専門店!そうでした、チェコは人形劇が盛んなんですよね。ちょっと不気味な魔女さんとか、よくわからないけどぶさカワイイ動物とかがところ狭しと並んでいて、心惹かれます。(でも、どれもホンモノの劇で使うものなのでそれなりに大きいです)一度、人形劇も観てみたいなぁ〜

 

カレル橋からみえる プラハ城。高台にあり大きさも大きいので、街のどこからでも見えるシンボルですね。

城内は無料で見学できるのですが、内部の見学は有料&夕方まで。この日は、もう時間的に内部には入れなかったので、建物を外から眺めるだけでしたが、それでも建物の大きさと迫力に大満足。

城からも街が一望できます。時計台に登らなくてもよかったか?!

 

おー、なんとか、日没までに主要な観光スポット周れました〜!

あとはのんびりホテルに戻るだけ。

旧式のちっちゃくてかわいらしいメトロも現役でがんばってます!この町並みに似合いますね〜

 

そういえば、チェコは一人当たりのビールの消費量が世界一だとか。チェコビール!生ビールで飲みたいけれど今日は疲れたので部屋で飲んで寝ることにします。おやすみなさーい

 

ピルスナーなので、さっぱり!そういえば、チェココロナを使わなくとも、ユーロとカードで乗り切れました。よかった〜

ドレスデン 8/24

  • 2018.08.24 Friday
  • 21:46

ちょっと名残惜しいのですが大都市ベルリンを離れ、ドレスデンに移動します。列車は2時間に1本ですが、朝起きた時間で出発時間を決めよう〜という気ままな旅でございます。それでも、なぜか早くに目が覚めるので、7時のICEに乗りました。

 

昨日購入しておいたパンをいただきまーす!プファンクーヘン。

ドーナッツ生地の中に、甘酸っぱいジャムが入っています。ドイツで初めて出会ったもっちり生地!!

シュリッペ(一番ベーシックな小型パン)と、クロワッサンチーズのせ。

焼き色が薄めですね。

 

もぐもぐしているうちに2時間、ドレスデンに到着。ドレスデンも旧東ドイツでして第二次世界大戦により破壊された傷跡の残るどこかもの寂しい雰囲気の街だったそうなのですが、この10年くらいで目覚しく復興し明るくなっているという、その中央駅はとても立派です。

 

 

まずは、ホテルに荷物を置いて、再び電車で40分、マイセンへ。あの高級磁器マイセンの工場&博物館があり、アウトレットまであるという♪のどかでキレイな街です。

 

マイセンの歴史と共に、過去から現在までの作品がずらりと並んだ博物館と、製作過程のデモンストレーション、そしてアウトレットコーナーもたくさんあって楽しかった♪絵付けはすべて手書きですし、その行程をみるとその正確さ、緻密さに驚きます。ドイツの職人さんの一端をのぞいた感じがしました。

 

さて、またドレスデンの町に戻り、旧市街を探索です♪

ドレスデンは、典型的な歴史ある街の作りをしていて、川を挟んで旧市街と新市街に分かれていて、旧市街に観光名所が集中しています。そして、旧市街の中心に広場があってそこから徒歩で周れるような、そんな造りの街です。

バロック様式といわれる建物がたくさんあって風格があります。劇場広場を囲むようにツヴィンガー宮殿、ドレスデン城、ゼンバーオペラハウス、カテドラル(大聖堂)と並ぶ姿は圧巻!

 

お天気がどんより雲ですが〜w 旧東ドイツらしい煤けた黒いレンガにも風格を感じます。かつてのアウグスト強王の栄華をこの街が物語っているなぁ、、、

 

 

この街で、ココロを動かされたものがもう一つ。ドレスデンから50キロほど南下したところにあるザイフェンという街の木彫り細工たち。それらを扱うお店があって、なんともかわいい〜^^のです。

けむり吐き人形の表情もメーカーによってさまざま。ポーカーフェイスさんもいれば、愛嬌たっぷりのおちゃめなお顔も^^

いろんな職業を現している中から、パン屋やお菓子屋がないかな〜と探すのも楽しくて、夢中になってしまいます。

全体的に懐かしい、、、昭和ぽい?!?!んですけれど、それがこの街の雰囲気とも合っている気がして、なぜかとても惹かれるの。。

 

はと時計も名産です。(ちなみに鳩時計というのは日本だけで、本当はカッコウ時計なんですって)

あー、かわいい〜〜 ちいさくて本当に細かい細工!!

まだまだ旅の前半なのですが、、いくつか日本に連れて帰ることに決めました^^

 

 

今宵は、やっとドイツで生ビール☆☆☆

エルベ川沿いのステキなロケーションの「ラーデベルガー」は、ドイツ最初のピルスナー会社直営なんですって。無ろ過のツヴァイケアビアがめっちゃ美味しい!あっという間に1杯飲み干してしまい おかわり。あー、最初から大ジョッキにすればよかった(笑)日本で飲む無ろ過のビールって、もっと白濁していると思うのですが、それより透明感のある見た目とお味です。旨みがあるのに重すぎず本当に美味しい!

 

斬新な盛り付けのサラダが今日のゴハン。ちょっと甘めのバター風味のドレッシングで満足感もあり、これだけで満腹に。そう、わたくし、ずっと胃もたれ気味です、、w

 

それでもステキな古都にココロ踊る一日でした。

ベルリン2日目 8/23

  • 2018.08.23 Thursday
  • 16:28

目覚ましよりも早く自然に目が覚めて〜、今日もいいお天気です☆

そう、今年はドイツでも 猛暑 なんですって。

昨日もそうでしたが 日中は30℃を越え、とにかく陽射しが強い!でも、湿度がなくてカラッとしているので日陰は快適ですし、日本の酷暑と比べたら、、、贅沢はいっていられません、すごく快適です。

でも、ベルリンは普段涼しい地域なので、バス、電車などにクーラーがないのです。お店にもほとんどクーラーなかったかな?

 

さてさて、ベルリンでは朝パンをカフェですることを楽しみにしていたのです☆

今日も市内公共交通機関一日券を買って、街へ。

 

zoo駅構内にもパン屋さんが2つ入っていましたよー

 

でも、ワタシの目的はカフェで朝パンです〜。朝の8時からやっているありがたいカフェ

 

カフェ・フラウ・ベッカリン

かわいいお店でいただく おっしゃれ〜〜な朝食プレート。朝食フルセット、という感じでしょうか、パン、チーズ、ハム、バター、ジャム、トマト、きゅうり、そしてコーヒー。

 

後で分かることですが、これが、ホテルの朝食バイキングなどでも出てくる、ザ・ドイツの朝食。

もちろん各家庭でここまでフルセットで出てくるとは思いませんが、逆にこれ以上はない、っていう朝食(笑)

 

ヨーロッパはやっぱり、チーズやハムがすごく美味しいですよね。種類も豊富ですし。パンは、日本人の感覚だとやはり乾燥している、、、という感じがします。。唾液少ない族だからですかね〜?

 

ゆっくり、朝の贅沢時間を満喫したところで、もう1軒行きたいパン屋さんへ徒歩で。

チェル・・ベルリンに8店舗を構える典型的な地元のパン屋さん とのこと

 

 

お菓子に、パイ、プレッツェル、、どれも大きくてボリューム満天☆いろいろ食べたいけれど躊躇する大きさです。

やっぱりドイツ人はカラダが大きいからかなぁ〜 とこんなところでも感じます

 

大型パンはライ麦が配合されたものが多い

オープンサンドもたくさんあって、立食できるハイテーブルがお店の半分のスペースにあり、コーヒーも頼めるそう。

ランチをこうして、パン屋で手軽に済ませるのが、最近の流行なのだとか。

 

ここで、おやつのパンをゲットして腹ごなしに美術館へ!(ドイツでは けっこうちゃんと観光しました!ちなみにパリには2回行っていますが、ルーブル美術館にも モンサンミッシェルにも行っていません、、)

 

絵画館

広々とした空間の中で〜

フェルメールも、、

ボッティチェリも、、

ラファエロも、、独り占め。うふふ。

 

移動しながら 先ほどのチェルさんでいただいた「アメリカーナー」という菓子パンをぱくり。アイシングでコーティングされていて甘食のようなしっとりとした食感。そして、スライスしたライ麦パン。酸味があってこれぞ ドイツパン!ワタシは、好きです☆

 

そして、ベルリンといえば、ベルリンの壁。イーストサイドギャラリーと呼ばれ、全長1.3キロに渡って壁が残っています。

 

3メートル以上の高さのある壁。これが旧東ドイツの飛び地だった、旧西ベルリン区域を囲んでいたのですものね。。

今では 旅行者の目にはどこが旧東ベルリンで、どこが旧西ベルリンだったのか分からないほどに、格差はなくなっているように感じました。その一方で、オスタルギー(東+郷愁という意味)という言葉で、旧東ドイツ時代を懐かしむかのような流れもあるのだとか。

 

第二次世界大戦で日本と同じく敗戦したドイツ。日本よりも過酷な歴史を背負っているドイツ。そんなドイツの歴史とそこから生まれるドイツの文化や風土でどんなものなのだろう、、と思いを馳せながら、、屋内市場、マルクトハレ・ノインへ。

曜日によって出展者が違ったりと、イベント戦略で人気の市場とのことで、いわゆる市場と違ってオシャレな飲食が集まったイベントスペースのような雰囲気でした。スイスのチーズ、イタリアのパン、ドイツのソーセージ、フランスのワイン、アジア料理にスペインのバル、、と多国籍。なんと、日本のブースもありましたよ!

食べたいのですけど、、残念ながらお腹がすいていないので、美味しいオーガニックのアイスだけ食べて、次へ!

閑静な住宅地にある ベッカライ・ジーベルト

 

少量のイーストで長時間発酵させていて美味しいとウワサのベッカライ

明日の朝ごパン用のパンを4つほど調達。明日の朝が楽しみです。

 

そして、ドイツ最大規模の老舗デパート Ka De WE(カーデーヴェー)へ。

お目当ては おもちゃ売り場♪

 

シュタイフも

 

 

ケーセンのベアちゃんも 

シギキッドも〜! みたことのない豊富なラインナップで ワクワクが止まりませんw

そう、ドイツは おもちゃ・ぬいぐるみの先駆けの国であり歴史ある伝統文化といえるのではないかしら。かわいいというよりは、大人っぽい表情だったり、すんごくリアルだったり、どこか(いや、だいぶ)とぼけた表情だったりするところが、日本にはない発想であり感性であるように感じて、すごく好きなんです。

その中から 一番ピン!!と来た子を日本に連れて帰ることにします♪

 

から〜〜の、今日のゴハン

Konnopke's Imbis で カリーブルスト!との一杯♪

こちらも 先日のお店と人気を二分する人気店とのことで、、違うのかしら?と興味がありまして。

高架下にイートインのスペースが広々とあります。ウインナーが、魚肉そーせーじかと思うほどあっさりしていて、でも皮はパリッと。カレーパウダーがしっかりかかっているので、なるほどカリーブルストだわ☆と納得。食べ比べてみる価値、ありましたよ〜^^

自転車大国ドイツ、の帰宅の様子を横目に見ながらワタシもホテルへ戻ります〜。今日もよく歩き、よく食べました♪

ちなみに、ドイツは自転車レーンがほぼ完備されていて自動車道路に設営されていることもあれば、歩道の中にレーンがあることもあり、なかなかのスピードで駆け抜けていきますから、知らずにぼーーーと自転車レーンを歩いていると、危ないですからご注意を☆ミニスカートの女子もヘルメットをかぶって、ガシガシ漕いでいる姿はなんだかかわいいです^^ガシガシ!!

 

帰路の途中でスーパーへw

 

パック詰めになったカリーブルストまで!

 

おみやげにしたいけれど、これはチルド冷蔵だったので、カリーブルストケチャップとマヨネーズ、カレーパウダーを購入しました。これでオウチで再現できるかしら〜☆

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Bio Lab ビオラボ

はじめまして。ビオラボと申します。Bio=有機農差物、Lab=実験室という名のごとく、目の前の畑で収穫された有機栽培小麦や有機栽培菜種を絞った油を使った食パンと焼き菓子を試行錯誤しながら焼いています。

●営業日:日曜 10:00〜16:00

素朴で素材の良さをシンプルに感じられるパンや焼き菓子が好きです。でも、ストイックな健康志向は苦手・・・なワタシが美味しいと思えるものをお試しいただけましたら幸いです。 イタリアみたいにクッキーで朝食、なんていかがでしょうか♪その日のラインナップは随時更新していきます。

※当面は店頭販売のみとさせていただきます。

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